tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

旅鳥達

そろそろ秋の渡りの途中で立ち寄る鳥達が多く見れると思い、24日に近くの蓮田に行ってみました。8月は10日にも行ったんですがまだ鳥の種類が少ないようで・・・何か年々少なくなっているようで寂しい限りです。。。9月に期待ばせんといかん。

 

先ず8月10日の様子です、アオアシシギは沢山いましたが、数年前と比べるとヤッパリ少ないです。

アオアシシギ旅鳥

 

タカブシギ 「ここにも、ここにも。」と言うくらいに居たんですが現在は居ることは居るんですが、ホントに少ないです。熊本のレッドデータブック絶滅危惧種に載っていたのには”ビックリ”でした。人間の影響が大きいのかもしれません。存続する環境が変わったんでしょうね。色んな動植物が絶滅の危機に陥っているのは・・人間にも何か少なからず影響が知らず知らずのうちに乗りかかってくるんじゃないかと・・・・鳥と蝶の写真の撮影を趣味とする者にとって残念な事と考えなければならないと思いました。

タカブシギ旅鳥または冬鳥

 

鳥たちも暑いんですね、アオサギが水を飲んでいました。生物は水分が大事だと思うんですがアオサギの給水は余り見ないような・・・口を開けて「ハーハー」言ってるような所にも出会いました。

アオサギ留鳥

 

暑い、暑い。。ハーハー・・暑い!!羽毛を脱ぎたいって言ってないかな~~。

アオアシシギ旅鳥

 

アオアシシギが何かを見つけたようですが獲ることが出来ませんでした(残念)

 

シラサギ類が沢山集まっていました、一番大きい2羽が”ダイチュウサギ”で右から2羽目が”コサギ”で、一番左が”チュウサギ”だと思います。

ダイチュウサギ留鳥) コサギ留鳥) チュウサギ夏鳥

 

最初に掲載のアオアシシギですがこの日は沢山いました。この位居ると少し安心します

 

小さいトウネン15センチ前後)がチョコチョコ動き回って採餌していました。この日はまだまだキレイ夏羽ですね

トウネン旅鳥


コチドリ旅鳥

 

ここから8月24日です。ハスの実がありました、青空バックで暑さが表現できるかなと思ったんですが、そううまくいきませんでした。

 

この日も10日の鳥たちと同じようでちょっと寂しい田んぼでした。でも面白い鳥が・・・セイタカシギ旅鳥)が一羽だけ飛んで来ていました。

小さくしか撮れなかったんで以前ここで撮った画像を掲載します

 

夏羽から早くも冬羽に換羽中のアマサギ夏鳥)が居ました。

この鳥も以前ここで撮った画像を掲載します。鳥のキレイな時期にうまく出会えれば最高です。

 

チュウサギも綺麗でした。ところで、コサギチュウサギ、チュウダイサギ。この3種の見分け方ですが、まず大きさです。コサギが一番小さく次がチュウサギで一番大きいのがチュウダイサギです。でも大きさはフィールドでは判らない場合があります。で、足の指が黄色なのがコサギで他は黒です。でも水の中に居ればわかりません。最終的には顔の口、口角の位置を見るとチュウダイサギは目より後ろでコサギチュウサギは目より前に位置します。で~コサギは飛べば足の指を見ればすぐわかりますよ。

 

チュウサギ夏鳥

 

最後まで読んでいただいて有難うございました