鳥とチョウのお話
こちら熊本はたぎっています(たぎるというのは熊本弁でとても暑い)もっと私より年配の人たちは「脳うっだす」っていいます。脳みそを出して洗うくらいたまらない暑さを言います、ちなみに私はそこまで言いませんが~~~。でもほんなこつ厚か~~~。日本で一番暑いです。毎朝テレビで「今日は熊本がいちばんあついですね~~」って笑顔で言わんでって・・・でもどんなに暑くても写真を撮りにいかないと、散歩しないとブログにあげられん。ということで、チョと遠い里山へ行ってきましたよ(車で20分ですが)
里山へ行ってきました(何度も言うなって。。)
平日はとっても静かで気持ち良い所です(後での山のキツサガ判らんようです)着いてすぐ何かちょっと大きな鳥が・・緑色の鳥だったんで、「アオゲラ」だねって止まった木の枝にレンズを向けたんですが・・何かおかしい。幼鳥かなって思たんですが後で調べたら・・多分幼鳥だと思いました。
ちなみに成鳥メスを・・(メスは頭上の赤斑が短いです)
サーこれから撮影を頑張るぞって。。その前にトイレを済ませてって、トイレの入り口にコクワガタのメスがうずくまっていました。私が「おい、大丈夫か?」って聞いても何も答えてくれません。じゃそこでジッとしててねって人に踏まれない所においてあげました。
コクワガタのメス
よし、いくぞ===って気合い入れていたら、今度はコオロギちゃんがウロチョロ
コオロギ
秋がすぐそこまで・・・(コウロギちゃんが言ってました、まだまだ・・・僕も暑い)
トンボを見ると何故か少しですが涼しくなります。
トンボの名前は勉強ちゅうです。
多分マユタテアカネ
この里山は入口が何か所もあり、山の中に公園が数か所あるんですよ、私はそのうちの一か所だけの公園へ行くようにしています。でも入り口近くの(アオゲラを撮った所)からその公園まで坂道を約1キロほど歩きです。その道を上から走ってくる人と毎回お会いします、「こんにちは~」ってよくがんばんなはるな~(よく頑張ってますね)って思って私も上を目指して歩いて・・・すると10分~20分位でまた同じ人が上から走って来られるじゃないですか、私も負けちゃならんバイ。って水を飲んで休みましたよ。ま~自分の体は大事にせにゃならんということです。
暫く歩いていたら以前見つけた絶滅危惧種のウラナミジャノメを見つけました。今度はメスのようです。チヨウ達の絶滅の原因は里山などの開発や道路等の新開発などで幼虫の食草の減少など人為的な原因で個体が減ってゆく。人類が便利になればなるほど自然の生き物にしわ寄せが行くんですね。私も鳥とチョウの写真を撮りながら、自然を大事にしないといけないとしみじみ思いました。
ウラナミジャノメのメス
何故この子がメスなのか・・上の写真は表羽ですがメスは蛇の目が上の翅も下の翅にも片側一個づつあります。オスだったら下の翅にはありません。
今度のチョウはウラナミジャノメに似ているんですが、ヒメウラナミジャノメです。このチョウはとても、とても一杯います。飛んでるところを追いかけて止まった所をカメラで覗くと、「またこれか」と思うくらい沢山います。でもこのチョウまでも絶滅種などになったら大変です。なが~~く沢山いてほしいものです。
ヒメウラナミジャノメ
山道の、とあるカーブに必ずと言っていいように「ムラサキツバメ」や「ムラサキシジミ」が飛んでいます。近くに幼虫の食べ物の食草があるんでしょうね。この2種は私がチョウの写真を始めたばかりの頃とても撮りたいチョウだったんですよ。翅を閉じた裏羽は茶色一色で綺麗じゃないんですが翅を広げた表羽はとってもキレイです。
ムラサキツバメ(下羽に尾状突起があります)
翅を開いた表羽です。上の翅だけに紫色の斑紋があります。キレイです。
同じ場所に必ずムラサキシジミも居るんですよ。(尾状突起はありません)
ムラサキシジミ
翅を開くと上の翅も下の翅にも紫色の斑紋があります、綺麗です。
今日はセセリチョウがいないな~~って探したらイチモンジセセリが飛んできました。このセセリチョウの仲間は飛ぶスピードが速くて見逃したらアウトです。以前の書き込みにも書きましたが蛾の仲間じゃありませんチョウです。
今日の鳥の話
今回から少しづつ鳥の話をしていこうと思います。
この前知人と鳥の話をしてツルシギという旅鳥の話をしました。この鳥は冬羽と夏羽の色がものすごく変わってしまうんです。違う鳥みたいになってしまいます白と黒です。
ツルシギ(冬羽)
ツルシギ(夏羽)
もっと他にも変わった鳥が居ますよ。
最後まで読んでいただいて有難うございました