鳥とチョウのお話 NO3
前回のNO2の続きで、とっても近くの里山の鳥のお話です。
この里山は朝早くが一番野鳥が多く見れます(当たり前です)。でもやっとお昼前後でも少しは見られるようになったようですが、渡りの時期ももうやがて終わりその後は冬鳥がやって来るはずなんですが、どうでしょうか・・・去年の冬は全くと言っていいほど冬鳥が居なかったような。私が朝から行けなかったからかもしれませんが・・・。
注)(鳥達の写真はこの日撮った物と以前撮った物があります。でもみんなこの里山で撮った写真ばかりです)
コゲラが近くでウロウロ、チョコチョコ動きが速くて葉っぱも多く、やっとこれが撮れました。コゲラは日本最小のキツツキで留鳥です。
下の写真は左がオスで右ははっきりしません、オスには白い眉斑の後方に赤い班があります、でもこれがなかなか見ることが難しいです。
この山で一番見る機会が多くて人にも一番慣れているのがヤマガラだと思います。ここに上ってくる人が手のひらに豆を乗せていると飛んで来て食べてくれます。でもホントは自然のままが一番いいのでしょうね。
下の写真は左が成鳥で右が幼鳥です。幼鳥は色が薄いですね。
シジュウカラも里山でよく見かける鳥ですね。ヤマガラほど人には慣れませんがジッとしてれば割と近くまで来てくれます。「つがい」でいることが多いようです。
シジュウカラ オス 留鳥 大きさ(14㎝)オスは胸の黒斑の幅が広い。
シジュウカラ 左がメス胸の黒斑の幅が狭い。で、右が幼鳥です。ヤマガラの幼鳥と似ていますが、胸に細ーい黒線がありますし顔の模様もちがうようです
エナガが群れていました。でも一時もジッとしてくれません。以前撮った写真を紹介します。
エナガ 雌雄同色 留鳥 大きさ(13.5㎝)左が成鳥で右が幼鳥です。
この里山は周りに山が一つくっ付いているだけで、周りは畑や住宅地です。ポツンとある山で林が多く旅鳥達の休憩地や留鳥達の繁殖地に向いているんでしょうね。
旅鳥達と言えば・・ヒタキ類でしょう。
エゾビタキ雌雄同色 旅鳥 大きさ(14.5㎝)胸の灰褐色の縦斑が目立ちます
コサメビタキ、この日は私は見れなかったんですが、一緒に行った妻がちゃんと撮ってました。でも下のカットは私が以前ここで撮ったカットです。
キビタキ・・・やはりこの鳥も私は撮れませんでした、妻が確認しました。
キビタキ 左がオス成鳥 右がメス成鳥です 夏鳥 大きさ(13.5㎝)
イソヒヨドリが近くの木の枝に止まりました。私達が居る所からは完全に逆光だったんですがユックリ移動して撮ることが出来ました。でもまだ少し画質が悪いみたいです。
イソヒヨドリ メス
ムシクイの仲間のメボソムシクイが木々の中をチョロチョロしていました。この鳥はエナガと同じように動き回っているんですよ。
最後まで読んでいただいて有難うございました