tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

藤崎八幡宮秋季例大祭

9月21日午前6時祭りが始まりました。曇り空の中参加者は元気に

藤崎宮を出発しました。祭りは5日間にわたって行われ最後の5日

目に祭りの最大の呼び物である神幸行列が行われます。行列は先駆

(せんく)と呼ばれる騎馬神職を先頭にして出発します。その後に

続く行列のおおまかな順序は、三基の神輿に移された藤崎宮の三座

の祭神、「随兵」行列、獅子舞、子供神輿、そして最後に「飾り馬」

奉納団体となっている。飾り馬の奉納団体は太鼓やラッパなどの鳴り

物で賑やかに勢子たちが「ドーカイ、ドーカイ」の威勢のいい掛け声

で踊り、飾り馬をあやつりながら、熊本市内を練り歩いていく。

 

この場所は藤崎宮を出て約30分位の所で、飾り馬の「馬追いコース」です。

ここで勢子たちが太鼓やラッパで威勢よく馬を引きまわします。

先駆

 

続いて三座の神輿がやって来ます。

 

続いて「髄兵」行列です、先頭は多分「加藤清正」でしょう。扮するのは

熊本市長です。

 

この随兵は加藤清正が”大阪の陣”から無事帰還し、みずから兵隊を引き連れて

藤崎宮の神幸式に加わった事が起こりと伝えられています。

 

その後のこの行列は何でしょうか?初めて見ました。

 

ヤッパリ、ここにも「くまモン」ですね

 

獅子舞です。何時もは子供の頭をかじる真似をして子供が泣くんですがこの日は

私を襲って来そうな感じでした(笑)

獅子舞に合わせて横笛とドラや太鼓をたたいて歩きます。

 

ここから子供神輿です。

 

子供達は元気いっぱいです。小学校低学年からでしょうか?

 

太鼓とラッパに合わせて立派に「口上」も上手でした。

 

いよいよ「飾り馬」の登場です。今年は59団体の参加です。一番目は毎年

「鳥居基」です。

馬追いは静止画では分かりませんが生で見てると馬が近くに来ると怖いです。

 

二番目の団体の馬の模様が綺麗な事・・そして迫力満点の馬追いでした。



 

♪あんたがたどこさ、ひごさ、ひごどこさ、くまもとさ♪の「てまり歌」の

イメージ像です。一緒に踊ってるようです。

 

さーまたまた元気な馬が来ました。私の方に一直線に走ってきました。目の前

2メートル位の所で馬の手綱を引いて回してくれました。ちょっと驚きました

上の馬をこの勢子たちが囃し立てて追っていきます。後ろの方の熊本城から

加藤清正が見ているかも知れませんね。

 

馬追いも15番目位まで見て、帰りました。この祭りは午前中が「朝随兵」(藤崎宮

を出て御旅所)に到着、最後の馬追いが大体お昼前到着。午後から御旅所を出て

藤崎宮に夕方到着(夕髄兵)と、皆さんほぼ一日歩くんですよ、私も若い頃何度も

出た事があるんですが、ものすごく疲れました。皆さんお疲れさまでした~。

おわり

 

最後までお読みいただいて有難うございました