tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

昆虫の世界も少しづつ秋が近づいて来ているようです

 

俗に言う「赤とんぼ」色んな赤くなるトンボが居るんですが、「アキアカネ

や、「ナツアカネ」はまだ赤くなっていないようです。その中で私が好きな

「ミヤマアカネ」というトンボがいて、オスが赤くなっていました。この

トンボは赤くなるトンボでいちばん綺麗なトンボだと言われています。

 

「ミヤマアカネのオス」

 

「ミヤマアカネのメス」。この色もシックで落ち着いた綺麗なトンボです

 

「ミヤマアカネのオス未成熟」。トンボには『オス未成熟』や『メス未成熟』とか・

オス型メスの未成熟』とか頭の中がこんがらかってしまうパターンがあります

 

ウスバキトンボ」のオスも赤くなっていました

 

他にも成熟したオスに赤トンボの仲間がいます。このトンボ達も赤いんで

赤とんぼでいいのでしょうね。アカネの名前もあるし・・・。

マユタテアカネのオス

 

メスは赤くなりません。でもメス(オス型)というトンボもいるらしく、その

個体は赤くなるようです。

マユタテアカネのメス(このトンボは赤くなっていません)

 

マユタテアカネのメスのなかには、翅の先に黒褐色の斑が現れる個体も多い

 

マユタテアカネのメス 翅に黒褐色の斑がない個体

 

ショウジョウトンボのオスです。成熟したオスは全身があざやかな赤色ですが

メスや未成熟のオスは黄褐色になる

ショウジョウトンボのオス

 

ショウジョウトンボのメス

 

ベニトンボは翅まで真っ赤です。

ベニトンボのオス

 

ちなみに以前撮ったベニトンボのメスです。このトンボの見分け方は胸の側面

「m」字状の黒条がオスにもメスにもあります。

ベニトンボのメス

 

ヤンマの仲間を探したんですが、なかなか居なくてでも細い小川に「コオニヤンマ」

が飛んでいました。曇り空で暗かったんですがホバリングをしてくれたんで空中の

カットが撮れました。

「コオニヤンマ」のメスですがこのカットでは私にはオス、メスの区別がつきま

せん。でもこの後、決定的な産卵が始まりました。で、、メスでした

 

飛び上がる瞬間です。ヘリコプターの離陸みたいですね。

 

 

私はこの頃イトトンボ類を頑張って撮ってるんですが、このイトトンボの見分けが

とっても難しいんです。もっと一匹、一匹確かめて図鑑と照らし合わせて勉強しな

いといけない思っています。それと同じ池ばかりでなくて、違う所に行って違う

種類のトンボも探さないといけないと思っています。

 

何時も居るアオモンイトトンボのオス

 

クロイトトンボのオス

 

クロイトトンボの連結

この後産卵に移ることが多いです。その時も右側のオスはメスの首を掴んだまま

産卵中に他のオスにメスを取られないように警戒します。

クロイトトンボのメス

 

クロマダラソテツシジミのオス

このチョウは以前は日本には居ないチョウでした1992年に沖縄で初記録です。

現在どこまで発生しているのか、食草(幼虫が食べる食物)は名前にあるよう

に「ソテツ」です。ソテツの葉を幼虫が食べるので消毒で一時居なくなった時

があるようですが、現在はまた発生しているようです。綺麗なチョウですよ。

 

ゴマダラチョウが目の前の木から地面に降りてきました。このチョウも綺麗です

 

蛾の仲間の「ホシホウジャク」です。アブやハチに間違われるんですが、

人を刺しません。チョウみたいに口吻で花の蜜を吸います。

ホシホウジャク

 

正面を向いて吸蜜です自分でも「よくとれたな~~」って感心しました((;^_^A

 

最後にヤッパリ鳥のカットを・・・。

コサギが少し大きな魚をゲットしました。

 

その後「チュウダイサギが何か分からないとっても大きな平べったい魚を

食べたいけど飲み込めない、何度も口に入れては吐き出すを繰り返していました

私も途中まで見ていて「このまま飲み込んだら多分窒息するかも」って思ったん

ですが、諦めたと思っています。(最後まで見ませんでした)

チュウダイサギ「これを食べるんかい!」というカット

絶対無理!!やめなさい。

ほんと死ぬよ、やめな!

 

最後にアオサギ踊っていました

 ♪ おどりおどる~なら、ちょいと とうきょうおんど よいよい ♪っと

 

おわり

 

最後までお読みいただいて有難うございました