tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

鳥とチョウのお話NO4

 

その前に・・・(9月17日)中秋の名月だったですよね、22時頃に気づいて外に出て空を見上げたらキレイな、「まん丸お月さん」が光ってました。ホントはまん丸じゃなかったようですね、今年は18日位に「満月おつきさん」になるようです。で~~急いでカメラ出動・・・撮ってみました。今はデジカメで簡単に撮れるんで一杯撮ってみました。撮った後パソコンで色を変えてみました。昔、歌謡曲菅原都々子さんが唄った

「月がとっても青いから」っていうのがあったんですが今の若い人たちは知らないかもしれませんね。思い出してお月さんを青くしてみました。ホントは写真の加工はあまりやらないんですが、この位は良いでしょう

中秋の名月

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またまた近くの里山とちょっと遠くの蓮田のお話ですが、もう飽きられたかも知れませんね。でもここの蓮田ですが行けば新しいシギかチドリが居るんでもう少しだけお付き合いください。ただ、以前は朝早くから行けたんですがこの頃はお昼前位からしか行けないんで鳥の数は少なくなっているようです。

まず、直ぐ目についた鳥は「アオアシシギ」です。それと近くに「コアオアシシギ」もいました。これだけ近くにいてくれたら大きさの違いも一目瞭然です。もちろん小さい二羽がコアオアシシギですよ。

アオアシシギ 雌雄同色 旅鳥 大きさ33㎝

アオアシシギ雌雄同色 旅鳥 大きさ24.5㎝

アオアシシギ達の上にトウネンの群れが飛んできました、この蓮田のすぐ近くが海なんで干潟から来たんだと思います。ここは餌が豊富なんで・・・。

 

何か判らん鳥が居ました、真ん中の小さい鳥ですがトウネンでしょうか?何か違うような・・・「あんた、名前ばおしえてはいよ」って言ったんですが、教えてもらえんかったです。「だれだろう??」多分、上の写真のトウネンの一羽がここに降りたんだろうとは思うんですが・・・トウネンとしては大きいような???

 

「アカアシシギ」が一羽、一番後ろに申し訳なさそうに並んでいたのが可愛かったです

アカアシシギ 雌雄同色 旅鳥 大きさ27.5㎝

この「アカアシシギ」は幼羽ですね。クチバシの基部が僅かに赤味があります、成鳥の夏羽はクチバシの基部と足が赤くなります。下にアカアシシギの夏羽を貼ります。

 

幼羽のアカアシシギが一羽ポツンと取り残されました

 

この日、エリマキシギ幼鳥がやって来ていました。この鳥のオス成鳥夏羽は日本ではまず見ることが出来ず、ヨーロッパまで行けば見れるようです。「わざわざヨーロッパまで飛んでいかなくてもね~~」日本に居て成鳥になればいいのにね~~。

右がエリマキシギの幼鳥、左がコアオアシシギです。

エリマキシギ オス成鳥夏羽はビックリするくらいエレガントな襟巻をしてるんですよ。

エリマキシギ 旅鳥 大きさメス32㎝ メス25㎝

 

オグロシギが二羽飛んできましたが、二羽の飛翔はヤッパリ無理でしたが一羽だけなら何とか撮れました(車の中でカメラを振るのは難しいです)

オグロシギ 雌雄同色 旅鳥 大きさ38.5㎝

オグロシギの名前は尾が黒いのでオグロシギです(そのものズバリですね・・)

図鑑ではメスが少し大きいとあります、下の写真では左の鳥が何となく少し大きく見えますが・・どうでしょう??

この日はここの蓮田にこの写真以外に、トウネンハマシギコサギチュウサギ、ダイチュウサギムクドリ、が居ました。でもホントにタカブシギが居なくなりました。以前はたくさんいたんですがね~。

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山の鳥を少しだけ・・・18日撮影です。サメビタキだと思うんですが、コサメビタキにとても良く似ているんですが目先の色や胸から脇にかけて薄茶色、顎線の色等コサメビタキに無い色なんでサメビタキとしました。(ひょっとするとコサメビタキかも知れませんね)背中の翅の模様が見れたらもっと識別ができたかもしれません。。。

サメビタキ 雌雄同色 旅鳥 大きさ13.5㎝

この頃チョウの写真が無いんで上の鳥と一緒に撮ってきました。

 

クロマダラソテツシジミ オス

 

ダイミョウセセリ(蛾ではありません)

この頃チョウ種類の写真が増えません、あまりにも暑いんでチヨウ達も出てこないのかな~~。

 

最後まで読んでいただいて有難うございました

 

鳥とチョウのお話 NO3

前回のNO2の続きで、とっても近くの里山の鳥のお話です。

この里山は朝早くが一番野鳥が多く見れます(当たり前です)。でもやっとお昼前後でも少しは見られるようになったようですが、渡りの時期ももうやがて終わりその後は冬鳥がやって来るはずなんですが、どうでしょうか・・・去年の冬は全くと言っていいほど冬鳥が居なかったような。私が朝から行けなかったからかもしれませんが・・・。

注)(鳥達の写真はこの日撮った物と以前撮った物があります。でもみんなこの里山で撮った写真ばかりです)

コゲラが近くでウロウロ、チョコチョコ動きが速くて葉っぱも多く、やっとこれが撮れました。コゲラは日本最小のキツツキで留鳥です。


コゲラ 留鳥 大きさ(15㎝)

下の写真は左がオスで右ははっきりしません、オスには白い眉斑の後方に赤い班があります、でもこれがなかなか見ることが難しいです。

 

この山で一番見る機会が多くて人にも一番慣れているのがヤマガラだと思います。ここに上ってくる人が手のひらに豆を乗せていると飛んで来て食べてくれます。でもホントは自然のままが一番いいのでしょうね。

 ヤマガラ 雌雄同色 留鳥 大きさ(14㎝)

下の写真は左が成鳥で右が幼鳥です。幼鳥は色が薄いですね。

 

 

シジュウカラ里山でよく見かける鳥ですね。ヤマガラほど人には慣れませんがジッとしてれば割と近くまで来てくれます。「つがい」でいることが多いようです。

シジュウカラ オス 留鳥 大きさ(14㎝)オスは胸の黒斑の幅が広い。


シジュウカラ 左がメス胸の黒斑の幅が狭い。で、右が幼鳥です。ヤマガラの幼鳥と似ていますが、胸に細ーい黒線がありますし顔の模様もちがうようです

 

 

エナガが群れていました。でも一時もジッとしてくれません。以前撮った写真を紹介します。

エナガ 雌雄同色 留鳥 大きさ(13.5㎝)左が成鳥で右が幼鳥です。

 

 

この里山は周りに山が一つくっ付いているだけで、周りは畑や住宅地です。ポツンとある山で林が多く旅鳥達の休憩地や留鳥達の繁殖地に向いているんでしょうね。

旅鳥達と言えば・・ヒタキ類でしょう。

エゾビタキ雌雄同色 旅鳥 大きさ(14.5㎝)胸の灰褐色の縦斑が目立ちます

 

 

コサメビタキ、この日は私は見れなかったんですが、一緒に行った妻がちゃんと撮ってました。でも下のカットは私が以前ここで撮ったカットです。

コサメビタキ 雌雄同色 旅鳥 大きさ(14.5㎝)

 


キビタキ・・・やはりこの鳥も私は撮れませんでした、妻が確認しました。

キビタキ 左がオス成鳥 右がメス成鳥です 夏鳥 大きさ(13.5㎝)

 

 

イソヒヨドリが近くの木の枝に止まりました。私達が居る所からは完全に逆光だったんですがユックリ移動して撮ることが出来ました。でもまだ少し画質が悪いみたいです。

イソヒヨドリ オス 留鳥 大きさ(22.5㎝)

 

イソヒヨドリ メス

 

 

ムシクイの仲間のメボソムシクイが木々の中をチョロチョロしていました。この鳥はエナガと同じように動き回っているんですよ。

メボソムシクイ 雌雄同色 旅鳥または夏鳥 大きさ(13㎝)



最後まで読んでいただいて有難うございました 

 

鳥とチョウのお話 NO2

 

近くの蓮田と、とっても近くの里山に妻と一緒に行ってきました。この頃少し涼しくなり始めて(でも気温は35度です)もちろん歩きはアウトなんで車でドライブがてら行ってきました。蓮田は以前はこの時期になると旅鳥であふれるように沢山のシギ、チドリが居たんですがこの頃はスカスカです(いないんですよね~~)以前はタカブシギがあちこち、どこの田圃にも餌を探して嘴をバチャバチャ田んぼの水をかき回していたのが今年は静かなものです。里山の鳥も少ないです。

 

蓮田より・・・

「サー今日は色々シギ、チドリがおらんかな~~」って意気込んで「シュッパ~ツ」って行ったつばってんが・・・フィールドに着いて、「おらんな~」ここも「おらん」小鳥たちゃどけいったっだろかね~って蓮田の中を車でウロウロしました。すると何枚目かの田圃に少しだけ居ました。数日前に行った時はアオアシシギが数十羽居たんですがこの日は少ない。でも~~~。。。いました。

 

アオアシシギ雌雄同色 旅鳥 大きさ(22~25㎝)

この鳥は雌雄同色なんでオスかメスか判りません、ただアオアシシギより体が小さく、クチバシもアオアシシギは少し上向きに反っているんですが、この鳥は真っすぐです。

それが下の写真で判ると思います。

アオアシシギとコアオアシシギ 一番右がコアオアシシギで左の二羽がアオアシシギです。旅鳥です

アオアシシギ2羽(雌雄同色)大きさ(30~34㎝)

 アオアシシギ右の小さい鳥(雌雄同色)大きさ(22~25㎝)

 

で~~この日はちょっと嬉しい出会いがありました。私が好きな鳥の「キリアイ」が近くで採餌していました。クチバシが先の方で少し下に曲がっているんですよ。これは個体差でなくて、すべてのキリアイがそう、なっています。

キリアイ雌雄同色で、このカットは幼鳥です。頭の模様が真ん中と左右に一本づつ計三本黒い線があります。これが幼鳥の特徴です。羽の模様も特徴があるんですが。。。

キリアイ(雌雄同色)大きさ(16~18㎝) 旅鳥(幼鳥)

この鳥は少し頑張って観察を続けないと見れないかもしれませんが、私も頑張って見ることが何度もありました。

ちなみに成鳥を下に・・・頭の頭側線の模様がまばらです、それと胸に黒褐色の班があります。

キリアイ雌雄同色 旅鳥(成鳥夏羽)

 

このキリアイが居たすぐの横の田圃ヒバリシギがユックリマッタリしていました。この鳥は20年以上ほど前この田圃に通い始めて最初に見たシギでした。特徴はすごく可愛いです、頭の真ん中の黒線がクチバシにくっ付いてることです。見慣れたらすぐわかると思います。同じくらいの大きさにトウネンという鳥がいます。その鳥は少しずんぐりしています、足の色がヒバリシギは黄緑 トウネンは黒です。でもトウネンの中に足が黄緑のオジロトウネンが居るんで色んな写真と見比べましょう。

ヒバリシギ雌雄同色 旅鳥 大きさ(13~15㎝)

 

トウネン雌雄同色 旅鳥 大きさ(13~15㎝)足が黒くヒバリシギよりクチバシが太い傾向

 

車で何かいないかな~って回ると、チュウサギが・・この鳥は夏鳥です。それと純絶滅危惧に入ってます。特徴はクチバシの口角部が目の後方を超えない

チュウサギ雌雄同色 夏鳥 大きさ(69cm)

 

コサギ雌雄同色 留鳥 大きさ(61㎝)

大きさで区別ができないときは足指でコサギは黄色、チュウサギやダイチュウサギは黒ですでも水の中に居ると判らないけど飛べばすぐ判ります。

コサギ飛翔

 

ここの蓮田にはシギ、チドリの数や種類もまだ少なくて、もう少し通ってみるつもりです。シラサギ類は近くの川にも公園の池にも居るんですが、シギ、チドリの仲間は干潟や海岸沿いの田圃などに渡りの時期4月~5月や8月~9月によく見られます。だからもう少し気長に行ってみます。車からの撮影なんで体は楽です、窓開けっぱなしなんで暑いのは我慢して・・・・・今日の投稿は一度下書きして保存したんですが、復帰するやり方が判らなくて・・・やっとわかりました。

 

最後まで読んでいただいて有難うございました。

 

 

鳥とチョウのお話

 

こちら熊本はたぎっています(たぎるというのは熊本弁でとても暑い)もっと私より年配の人たちは「脳うっだす」っていいます。脳みそを出して洗うくらいたまらない暑さを言います、ちなみに私はそこまで言いませんが~~~。でもほんなこつ厚か~~~。日本で一番暑いです。毎朝テレビで「今日は熊本がいちばんあついですね~~」って笑顔で言わんでって・・・でもどんなに暑くても写真を撮りにいかないと、散歩しないとブログにあげられん。ということで、チョと遠い里山へ行ってきましたよ(車で20分ですが)

 

里山へ行ってきました(何度も言うなって。。)

平日はとっても静かで気持ち良い所です(後での山のキツサガ判らんようです)着いてすぐ何かちょっと大きな鳥が・・緑色の鳥だったんで、「アオゲラ」だねって止まった木の枝にレンズを向けたんですが・・何かおかしい。幼鳥かなって思たんですが後で調べたら・・多分幼鳥だと思いました。

アオゲラ

 

ちなみに成鳥メスを・・(メスは頭上の赤斑が短いです)

 

サーこれから撮影を頑張るぞって。。その前にトイレを済ませてって、トイレの入り口にコクワガタのメスがうずくまっていました。私が「おい、大丈夫か?」って聞いても何も答えてくれません。じゃそこでジッとしててねって人に踏まれない所においてあげました。

コクワガタのメス

 

よし、いくぞ===って気合い入れていたら、今度はコオロギちゃんがウロチョロ

コオロギ

秋がすぐそこまで・・・(コウロギちゃんが言ってました、まだまだ・・・僕も暑い)

 

トンボを見ると何故か少しですが涼しくなります。

トンボの名前は勉強ちゅうです。

 

多分マユタテアカネ

 

この里山は入口が何か所もあり、山の中に公園が数か所あるんですよ、私はそのうちの一か所だけの公園へ行くようにしています。でも入り口近くの(アオゲラを撮った所)からその公園まで坂道を約1キロほど歩きです。その道を上から走ってくる人と毎回お会いします、「こんにちは~」ってよくがんばんなはるな~(よく頑張ってますね)って思って私も上を目指して歩いて・・・すると10分~20分位でまた同じ人が上から走って来られるじゃないですか、私も負けちゃならんバイ。って水を飲んで休みましたよ。ま~自分の体は大事にせにゃならんということです。

暫く歩いていたら以前見つけた絶滅危惧種のウラナミジャノメを見つけました。今度はメスのようです。チヨウ達の絶滅の原因は里山などの開発や道路等の新開発などで幼虫の食草の減少など人為的な原因で個体が減ってゆく。人類が便利になればなるほど自然の生き物にしわ寄せが行くんですね。私も鳥とチョウの写真を撮りながら、自然を大事にしないといけないとしみじみ思いました。

ウラナミジャノメのメス

何故この子がメスなのか・・上の写真は表羽ですがメスは蛇の目が上の翅も下の翅にも片側一個づつあります。オスだったら下の翅にはありません。

 

今度のチョウはウラナミジャノメに似ているんですが、ヒメウラナミジャノメです。このチョウはとても、とても一杯います。飛んでるところを追いかけて止まった所をカメラで覗くと、「またこれか」と思うくらい沢山います。でもこのチョウまでも絶滅種などになったら大変です。なが~~く沢山いてほしいものです。

 

ヒメウラナミジャノメ

 

 

山道の、とあるカーブに必ずと言っていいように「ムラサキツバメ」や「ムラサキシジミ」が飛んでいます。近くに幼虫の食べ物の食草があるんでしょうね。この2種は私がチョウの写真を始めたばかりの頃とても撮りたいチョウだったんですよ。翅を閉じた裏羽は茶色一色で綺麗じゃないんですが翅を広げた表羽はとってもキレイです。

 

ムラサキツバメ(下羽に尾状突起があります)

翅を開いた表羽です。上の翅だけに紫色の斑紋があります。キレイです。

 

同じ場所に必ずムラサキシジミも居るんですよ。(尾状突起はありません)

ムラサキシジミ

翅を開くと上の翅も下の翅にも紫色の斑紋があります、綺麗です。

 

今日はセセリチョウがいないな~~って探したらイチモンジセセリが飛んできました。このセセリチョウの仲間は飛ぶスピードが速くて見逃したらアウトです。以前の書き込みにも書きましたが蛾の仲間じゃありませんチョウです。

イチモンジセセリ

 

今日の鳥の話

今回から少しづつ鳥の話をしていこうと思います。

この前知人と鳥の話をしてツルシギという旅鳥の話をしました。この鳥は冬羽と夏羽の色がものすごく変わってしまうんです。違う鳥みたいになってしまいます白と黒です。

ツルシギ(冬羽)

 

ツルシギ(夏羽)

もっと他にも変わった鳥が居ますよ。

 

最後まで読んでいただいて有難うございました

近くの川と近くの公園

ちかくの川(井芹川)という川ですが、我が家から10分程度で川辺に着きます、そこから約2時間かけて鳥やら蝶やら探しながら散歩します。でも今年は暑い!!歩きながら小さい木陰を探して給水です。500ミリ水筒を下げていくんですが途中で自動販売機を見つけて600ミリの飲み物を買って・・・早くすずしくなってほしいですね~~。昔は9月15日に祭りがあってそれが終わると涼しくなると言われていましたがこの頃はそんな昔話は一向に無いような・・・。私は老人ですが気持ちは絶対に若い!!って思っていました、でも実際はそうじゃなかったんですね、この前市電で席を譲られました。。。

ありがたかったな~~~

今日は川沿いの散歩の途中と熊本城二の丸公園の散歩の様子を・・・。

 

何時ごろから歩き始めたか忘れましたが(この頃物忘れが激しい)川に着くとアオサギゴイサギコサギ、チュウダイサギ、が佇んでいました。ホントにのんびりしてました。

アオサギ

このアオサギという鳥ですが、とんでもなく悪食なんですよ。私は悪口は言いたくないと思っているんですが、生まれたての鳥は食べるし(私が見た時は飲み込んでは掃き出ししてました)蛇は食べるし、ネズミを丸呑みにしていた時はホントに驚きました、文献によるとウサギも食べるそうです。でもこれは生きていく手段として仕方ない事でしょうね。

次に見かけた鳥はコサギでした。

コサギ

この鳥は縄張り争いがすごくて別のコサギが近くに飛来してくるとすぐ「グワーッ」って声で追い出すんですよ、仲よくすればいいんですがね~~。

 

ここの近くに堰があるんですが、そこに今の時期ササゴイゴイサギが堰を上がってくる魚を獲るためにジッとして待ってるんですが、この日は堰の上の堤防にゴイサギが1羽乗っていました、よく見ると羽毛が剥げています、ひょっとすると病気かもしれません。大したことが無ければいいのでしょうが・・たまにクチバシが半分折れた野鳥を見かけますが自然を生きることは大変な鳥生を過ごす事なんでしょうね。

 

ゴイサギ

 

あ!そうそうダイチュウサギが居ました。この鳥は一般には「ダイサギ」と言っているんですが、本来は「ダイチュウサギ」です。「ダイサギ」は冬鳥なんで今の時期には居ないし、もっと体が大きいです、でもフィールドでは比べようもないのでわかりませんね。

チュウダイサギ

 

この川は冬の時期はカモ類も豊富で野鳥の種類も多い時は2時間位観察して30種位居ることがあるんですが、今の時期はさみしい限りです。でも運動がてらカメラ片手に歩くのも良いもんですね。

 

昆虫はシオカラトンボと蝶の仲間のチャバネセセリが居るだけでした

 

シオカラトンボ

 

熊本城二の丸公園まで行ってきました。ここも暑さのためか鳥も蝶も見かけることも余りなく散歩の気持ちでユックリ歩いていたんですが、途中に小さな池がありその縁に「ナガサキアゲハのオス」が給水に来ていましたがやっぱりチヨウ達も暑いんでしょうね長い間ジッとして一生懸命水分補給してました。

ナガサキアゲハのオス

ちなみにナガサキアゲハのメスを以前撮ってたんで下に貼ります。

ナガサキアゲハのメス

ちなみにこのチョウには「尾状突起」(下羽の下部にある細い突起物の事)が無いので他のアゲハとの区別がつきます(アオスジアゲハにもないけど翅の模様で区別がつく)

 

この小さい池から5分も歩けば二の丸公園へ着きますがホントに生物が少ないです。人間は一杯いらっしゃるんですが・・・

ハクセキレイが数羽遊んでいました。幼鳥と成鳥が2羽づつ居たようで・・

ハクセキレイの幼鳥

成鳥

 

よくセキレイ類で聞かれるんですが、「この前見たセキレイの色が違うようですが種類が違うんでしょうか」とフィールドで以前聞かれることが多々ありました。そこでセキレイ類の紹介をさせていただきたいと思います。私が撮った写真ばかりなんで種類が少ないと言われるかもしれませんが・・・

まず「ハクセキレイセグロセキレイキセキレイ、ホウジロハクセキレイ、タイワンハクセキレイ、ツメナガセキレイ、マミジロツメナガセキレイ」私の住む熊本で見れるセキレイ類はこの位でしょうか・・ハクセキレイセグロセキレイキセキレイ。この3種は公園、池、川辺、農地などを見てれば必ず見れますがキセキレイは夏場は高い山に飛んで行くんで・・。他の4種はちょっと見るのは大変かもしれません

ハクセキレイ

 

セグロセキレイ

 

キセキレイ

キセキレイのオス夏羽はノドが黒くなります

 

ツメナガセキレイ

 

マミジロツメナガセキレイ

 

タイワンハクセキレイ(黒いのどがクチバシの付け根にくっつきます)

 

ホウジロハクセキレイ(顔が真っ白です)過眼線がありません

上記に7種ほど乗せたんですがこの他にも迷鳥としてやってくるセキレイ類も居ます。でもなかなかそれは見れません。(私も見てません)

 

二の丸公園からすぐ近くで石垣の積みなおし作業の準備をされていました、この石垣には「戍亥櫓」が右上に立っていたんですが、地震の後取り壊されて復元する準備をされています。ブルーシートの前の石垣の上です。手前の石群は壊れ落ちた石を並べて一つ一つがどこに積まれていたのか地震前の石垣の写真と比べて番号などを付けて並べてあるそうです、完成したときに地震前と同じようになるように・・大変な作業です。

奥に見える青い壁は「宇土櫓」という本丸を全焼させた西南戦争でも燃えずのこって国指定重要文化財となった櫓の補修工事をあの中でやってる途中です。

 

ここから歩いて市の中心部を通って買い物などして帰ります。

 

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カイツブリ夫婦のその後・・・

前回、カイツブリの夫婦が湖上の巣に卵を産んだことをお知らせしました。しかし残念な事に台風の影響なのか2日に見に行ったところ巣も流されたようでした。でも近くを探すとあのカイツブリ夫妻がいらっしゃいました。。。卵はもちろんありません、巣もありません、でも元気に新しい巣作りに励んでらっしゃいましたよ、それも公園の散歩道近くに・・・あまり近くというのもチョット心配ですが・・・

 

カイツブリの新居作り。よく見るカイツブリの巣はもっと高く枯れ枝や水草を積んであるんですが・・・初めて作る巣なのかなーー。。。ちょっと心配です。

 

ここから何か居ないかとウロウロ。。。アオサギが採餌中・・オイカワを捕まえたようです。

アオサギ

この日はとても暑くて、重い一眼レフを担いで歩くのがとても辛い一日でした。でもそれも楽しい思い出になればそれも良いですね。

最後に夏の花が咲いていました。サルスベリ・・漢字で書くと「百日紅」花の時期が長いそうです。ちなみにおサルさんが登っても滑らないそうですよ。。。。

サルスベリ

 

サルスベリ

 

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台風・・

今の科学をもってしても台風を消すということは出来ないんでしょうね。幸いにも私の住む熊本市の被害は殆どなかったものの、鹿児島県、宮崎県その他被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

さて、今日は台風が来る前に行った熊本市民の憩いの公園「江津湖公園」での出来事を掲載します、その前に普段よく見る生き物たちを見てくださいね。

先ず私の大嫌いなハチですが、何故かスズメバチ以外は免疫ができたのか、あまり怖くなくなりました。クマバチが飛んでるんですが・・・触らない限り大丈夫です。。私が子供の頃、こんな大きなハチを熊本弁で「ダゴバチ」って言ってました(笑)

クマバチ

近くになんとも変わった生き物が・・・「キマダラカメムシ」というジンメンカメムシみたいな奴が葉っぱにジッとしていて気持ち悪かったけど、こんなのが見れて良かったような・・・まー色々な生き物が見れて良かったと思っています。気持ち悪かったら御免なさいです。

キマダラカメムシ

 

キマダラ続きで申し訳ないんですが、チョウの仲間で「キマダラセセリ」がすごい速さでビューーンと飛んできたんですが見失って・・・周りを探したんですが・・・すぐ後ろの葉っぱに止まっていました、よく小さいシジミチョウの仲間を見つける時に足元に居ることがありますが動けばすぐに飛んで行ってしまいます。

キマダラセセリ(チョウの仲間です、蛾ではありません)

池の方を見ているとトンボが沢山飛んでいます、私は今、鳥と蝶の写真を趣味で撮っているんでトンボはあまり撮りません、しかしチョウトンボは撮ります。

 

チョウトンボ

トンボたちが一番上のカットのように胴体を上に待ちあげているのをよく見かけますがこれは、厚さを和らげるため自分の体面積を小さくしていると言うことみたいですよ。

凄いあったまいいですね~~

 

ちょっと面白い事があったんですが、私の奥様の帽子に二回ほどコオニヤンマが止まりました。それだけのことです

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がんばれ~~カイツブリ

で~~この日一番の感動したできごとですがカイツブリの御夫婦に卵さんが産まれました。

カイツブリの御夫婦、産卵と一生懸命の巣作り・・見ていて感動しました。

はじめは集めた水草の上に一羽乗っかっていたんですが、直ぐもう一羽やって来ました。

その後最初いた一羽(メスのようです)が降りて・・・お腹が大きいようです。あとで来た一羽(多分オスだと思います)が一生懸命水草を巣材にするため運び出しました、

巣作りの旦那さんを頼もし気に見る奥さん。

「こっちの草が足らないようだ」とかなんとか言ってるようです

「これでどうだ??」   「まだ足らん?」

奥さんが様子見に・・・

そろそろ生まれるよ!!旦那さんは巣から降りました。。

さーもうすぐうまれるぞ~~。

お!!奥さんが立ち上がりました、下に白いものが、丸いものが・・・

旦那さんが・・・「よく見えん」反対側から・・・

おおおお卵だ卵だ、「やったね母ちゃん」って言ってようです。

でもこの話は8月27日の出来事ですその後卵が何個生まれたか確認できないまま台風が来て・・その後の事が全く分かりません。私も9月1日迄なんやかんやで池に見に行けません巣や卵が心配ですが・・・2日に行ってみてこようと思っています。

 

最後まで読んでいただいて有難うございました