tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

我が家から徒歩で行ける熊本城公園

久しぶりに熊本城公園に行って来ました。紅葉が綺麗だと思ったんですが

やはり先日投稿した菊池渓谷と同じくらいの綺麗さでした。熊本城の復興

も進んでいるようですが、まだまだ完成まで20年以上かかるようです。

多分私の生存中には間に合いそうにありません・・が頑張って完成を見たい

ですね。

 

11月12日我が家から大体、徒歩で20分位で行ける熊本城公園に紅葉

を見に行ってきました。熊本城は天守閣や小天守閣その他の櫓など沢山の

建物が建っています、しかし先の熊本地震でほとんどの櫓が被害を受けま

した。石垣もまだまだ復旧してない所もあります。でも天守閣や小天守

の復旧はほぼ終わり、城の横を流れる坪井川に沿った長塀(全長約242m

国の重要文化財)も綺麗になりました。熊本城は本丸、二の丸、三の丸と

あり、その中の二の丸に県立美術館があり、また三の丸には博物館が建って

います。博物館には「プラネタリウム」があり、私も何度か行きました。

簡単に熊本城の説明を致しました。

ちなみに私の30歳になった時の趣味は天体観測でした一番好きな惑星は

海王星です私のニックネームのtoritonはこの星の最大の衛星です。ただ、

スペルにtとrの間にoを入れたのは、私が好きな肉が鳥と豚なんです

で・・「とりとん」です。余談です)笑

 

出発です。

三の丸から公園に入りました

 

この手前の左側に広い公園があり子供さん連れのお母さんがよく来られます

残念ながら何故か写真を撮りわすれました。この写真の右側は散策道が木立を

縫うように作ってあります。トイレも一か所ありです。

モミジ(楓)が少ないんで赤味が寂しいです

でも所々探せば違う赤で綺麗です。

ここを出ると車道に出ます。道路沿いに大きなクスノキが何本もあります
其処の中に熊本博物館が建っています

 

熊本博物館

 

ここの前の道を渡ると上り坂がありその上に「熊本藤崎台球場」が建っています

プロ野球で巨人戦など組まれています。

藤崎台球場

 

ここの前には熊本県護国神社があるんですが、私は一度だけお詣りしました

熊本城内には「加藤神社」があります。加藤清正公が祀ってあります。

熊本県護国神社

 

いよいよここから二の丸に入ります。道路が鉤型に作ってあり敵の進路を

妨げるためでしょうか、石垣にヒビが入ったり壊れてる所を金網で応急処置

をしてあります

 

この先にとても広い二の丸公園があります。前面に芝生が張ってありレジャー

シートに寝転んだりベンチで読書されたり楽しんでいらっしゃいます。

 

二の丸公園

 

熊本県立美術館です

 

この公園の周囲の道です。よく高校の陸上部の子達が走っています

 

公園には大小沢山の木が植えてあります。

 

石垣に掛かっている布みたいなものは地震による石垣の崩落を防ぐためです。

 

右の箱に描かれているのは、本丸を全焼させた西南の役で焼残った国指定重要

文化財の「宇土櫓」の復旧がこの中で行われているという所です。

 

このクレーンは多分石垣の選択の為のものでしょう。人では動かされません

城内の石垣は震災前に積んであったように以前の写真などを見ながら積みな

おしされてるらしいです、大変な仕事です。

 

ここは二の丸の外れにある野鳥園です。といっても鳥はあまり居ないようです

 

最後に直接二の丸公園に行くときによく通る清爽園(せいそうえん)です。

私の子供時代の遊び場です。お小遣いが無くなると、ここでニッケの木を

見つけて根っこ(ほそーい根)を掘ってかじったり、山芋のツルを見つけて

ムカゴを採ったり(持って帰って茹でて食べていました)基地を作るのも

楽しい遊びでした。手前の石橋も60年以上前から同じ形で残っています

ここに来ると懐かしい思い出がよみがえります。

 

最後に「里程元標跡」ここを起点として福岡県の豊前大分県の豊後、鹿児島県

の薩摩、宮崎県の日向街道までの里数が測られた所らしいです。


という事で、熊本城の中も見どころは沢山ありますが、震災の為に大天守
天守は中に入れるんですが、その他の城内の見物が出来ません。でも周り

の二の丸、三の丸は自由に入って春の桜の花見の時期は凄い人手になります

何度も書きますが一年でも早く復興が終わりますように願います。

 

 

 

菊池渓谷の紅葉はもう少し先

11月5日熊本の避暑地『菊池渓谷』へ行って来ました。紅葉はもう少し

先のようでしたが名水百選に選ばれているように豊富な水と綺麗な水

や自然の情景に癒されてきました。水温が夏でも平均13度と低く避暑

地として最適な地です。この日も長袖シャツの上からジャンバーを

羽織らないと寒いくらいでした。渓流の滝を堪能してきました。

 

 

菊池渓谷阿蘇くじゅう国立公園の中にあり、熊本市から車で一時間半

と(平日)とても近いんで我々リタイヤ人にとってありがたい観光地です。

 

 

渓谷入口で維持管理協力金として300円を払って渓谷に入ります駐車場も一日300円

 

入ったら直ぐ菊池渓谷ガイドマップがあります。色んな滝が沢山あるんで

このガイドマップをスマホで撮っておけば大助かりです。入谷して遊歩道

一周に約1時間30分位で帰って来れるんですが、我々老人は写真を撮りな

がらユックリ歩いたんで4時間程かかりましたが、とても癒されて帰り

ました。

 

トイレも所々に(ここを入れて3か所)あるんで助かります。

 

渓谷に入ったら直ぐこの橋があるんで渡ります。吊り橋なんで少々揺れます。

 

最初の滝は『黎明の滝』(れいめいのたき)です水量が凄いです。

 

近くには渓谷に来られた方が残した「ケルン」が幾つかありました。

上手に積んでいますね。


滝から少し下流から見ると滝つぼの色が綺麗でした。この渓谷は川の横に遊歩道

が通っているんですが河原から5メートル位上を通っています、なので河原に降   

りないとこんな綺麗な情景が見れません。滑らないようにユックリ降りました。

 

こういう綺麗な情景が満載です。



少し歩くと『紅葉ヶ瀬』という河原に出ます。もう少し経てば紅葉と一緒に

綺麗でしょうね。

手前の葉っぱが紅葉する葉だったら綺麗でしょうね。紅葉と苔むした岩や石

目の保養になりますね。

所々にこういった綺麗な水の流れ、いいですね~~

 

次の滝が見えてきました『龍ヶ淵と天狗滝』です。巨岩の後ろから出る水が

迫力満点です。それと水の落ちる淵の水が青緑で上から見ると透明度もすごく

感動しました。

 

青白く見える所は水底の岩か何かでしょうか、綺麗でした。

 

河原に降りて下流から撮りました。もう少しバランスよく撮れたらよかったです

良い流れです。上の葉っぱがいい味を出してくれました。


次の滝は『四十三万滝』(よんじゅうさんまんだき)です。近くまで寄って

撮りました。小さい滝でも凄い迫力です。

 

ウォータースライダーのように私も夏に滑ってみたいなーって思ったんですが・・

 

思っただけです。ここは禁止です。

 

遊歩道に戻って山の方を見ていると面白い光景がありました。入口の

ガイドマップにあった『包岩欅』(ほうがんけやき)です。欅(けやき)

が岩を包んでいます。

こういう木が何本もありました、岩に根を張って生きている木もあります。

凄い生命力です。

 

この日、最後の目的地の『広河原』(ひろかわら)です。
小さい滝が良い情景を醸し出しています。この淵に夏の暑い時期首まで浸かっ

たら、さぞかし気持ちいいでしょうね。(ビールでも持ってね)禁止だよ!

 

ここは名前の通り広い河原です。河原に降りて弁当を広げて一杯呑めば・・

イヤ~それも禁止でしょう。

 

このように岩に根を張った木々が何本も見られました。凄い生命力です。

 

広河原から川を渡ってUターンです。その前にこの橋の上流で以前「カワガラス

を撮ったことがあるんで行ってみました。

 

いました、いました。ムクドリ位の大きさです

カワガラス 留鳥 雌雄同色 大きさ22㎝

水の中に潜って虫や小魚を食します。


広河原の上に架かる橋の上から上流を覗いたら綺麗な滝がありました

この滝の名前は判りませんでした「スモールナイアガラ」とでもつけましょうか。

 

こんな休憩場所もつくってあります。

 

ここもトイレです

ここが折り返して帰りましょう。河原に降りたり登ったりで足がパンパンです。

 

この山もやがて色ずく事でしょう。

 

出口に美味しそうな山女魚の塩焼きと焼き鳥のお店が待っていました。

今夜の酒の肴が一瞬で決まりました。とても美味しかったです酒がすすみました

 

駐車場のモミジが色づいて帰りを送ってくれました。

 

さっきの山女魚を焼いておられた「おっちゃん」が紅葉は今月末位がい

いよって教えてくれました。『紅葉と清流と滝』良いカットが撮れるんで

しょうね。モチロン腕が良ければです((;^_^A

 

最後までお読みいただいて有難うございました

色んな野鳥を見てきました

冬鳥のマナヅルがやって来ました、真ん中の頭が茶色の鳥は幼鳥です。

マナヅル 冬鳥 

 

幼鳥が親の後を追いかけています。

 

何か見つけたようです。

 

クロツラヘラサギ田圃に数羽飛んできました。クチバシが特徴ですね。

クロツラヘラサギ冬鳥

 

飛んだ鳥を追いかけました。海に行ったみたいです。

 

風切りはねの先端が白く、成鳥のようです幼鳥は黒いです。

 

海の堤防に10羽位羽休めしていました。急に飛び出しました(私が脅かしたんじゃ

ありません)

 

太陽の位置が悪くて逆光気味でした。風切り羽の先端が黒いのが幼鳥の証です

 

近くの休耕田にタゲリが12羽位休んでいました。この鳥は冠羽が短くて

各羽には淡色の羽縁が明瞭で、幼鳥みたいです。

タゲリ 冬鳥

 

 

タゲリの居る横の草叢からエリマキシギの幼鳥が出てきました。日本では

成鳥はまず見られません。(ヨーロッパに行けば見れるんですが)ネットで

調べれば色んな綺麗なエリマキシギの成鳥オスが見られますよ。

エリマキシギ 旅鳥

 

セイタカシギが3羽いました。でも下の鳥はすぐ近くまできてくれたんですが

後の2羽(オス成鳥)はとても遠くて撮影するのは諦めました。

セイタカシギ」メス全て同一個体 旅鳥

 

 

トウネンがアチコチ居たんですが、何故かこの2羽が気に入って撮影しました

トウネン冬羽 旅鳥

可愛いですね

 

タシギです。この鳥は警戒心が強くて車で近づいても直ぐ『ジェッ』といって

飛んで行くんです。この日は機嫌が良かったのかステージで撮らせてくれました

タシギ 旅鳥又は冬鳥

 

ハマシギが沢山数えられないくらい来ていました。冬羽になって特徴の無い

・・クチバシが少し先端が下向きになっていて、目がクチバシの際から離れ

ているのが特徴です。夏羽は腹に大きな黒斑が特徴です。

ハマシギ 旅鳥又は冬鳥

 

全部ハマシギです

ハマシギも首を伸ばせば違う鳥みたいです。

 

近くにミサゴが地上に降りていました。何時も電柱に止まっているか海に

立ってる棒に止まってるか上空を舞ってるのかなんですが・・

ミサゴ 留鳥

 

ミサゴが食べかけの魚を掴んで飛び立ちました。慌ててカメラを向けたんですが

どうにかピントが合っていました(ミサゴは飛ぶスピードが遅くてピント合わせ

が楽です)


今頃のチョウは翅が切れていたりするんですが、このヤマトシジミは割とキレイ

でした。まだまだチョウは飛んでいます。

ヤマトシジミのオス

オス、メスの違いは開翅すると判りやすいです。このヤマトシジミのオスは

青色でメスは黒っぽい色になります。それでこのチョウはオスです。


トンボはこの公園では殆ど見れなくなりました。図鑑ではまだまだ見れるように

書いてあったんですが・・この日も2時間ほど探したんですが写真に収めたのは

この1頭だけでした。このトンボは年末まで見れると書いてあるんですが・・・

アオモンイトトンボのオス

トンボの写真は出来るだけ横からとできれば真上から撮るようにしています。

出来ればもっと違う角度で撮ります。



「昼の月」この月は『上弦の月』です。



最後までお読みいただいて有難うございました

 

 

 

 

 

 

 

野鳥がいない、チョウとトンボと綺麗な蛾を見つけました

急に寒くなったせいでしょうか、それとも夏鳥が去って冬鳥がまだ

やって来てないのでしょうか野鳥が少ないようです。で、チョウと

トンボ、綺麗な蛾の仲間を撮ってきました。

 

注)この綺麗な蛾ですが名前は「キオビエダシャク」と言って生垣や防風林

などに用いられる『イヌマキ』の害虫です。大発生することもあり注意が

必要です(幼虫が葉を食べてしまいます)

 

アサギマダラがやって来ました。本州には色んな県にやって来てるようですが

こちら熊本には少ないようです(私が見てないだけでしょうか・・)

 

私がよく行く山に数年前に「アサギマダラを呼ぼう」という事でフジバカマを

植えてあるんですが一頭だけこの日は飛んできたようです。

アサギマダラ

 

同じフジバカマの花に、メス黄色型のイシガケチョウが来ていました。

このチョウは温暖化により北上しているチョウです。関西、四国、九州、南西諸島

私は知りませんが、関東まで広がってるかもしれません。綺麗なチョウです。

イシガケチョウ

 

ツマグロキチョウがキツネノマゴに吸蜜にやって来ました。このチョウは

環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されていますキタキチョウ

にそっくりですが、外翅の模様が違いますツマグロキチョウは斜めに3本の

黒線が入ります。

ツマグロキチョウ斜めに走る黒線が特徴です

 

     左、ヒメアカタテハ           右、ウラギンシジミ

 

トンボも少なくなりました。ベニトンボの左がオスです。右がメスです

 

左、マユタテアカネのオスと右がアオモンイトトンボのオスです

 

この綺麗なチョウのような昆虫は蛾です「キオビエダシャク」と言います

南方系の蛾で日本にも九州、四国等で確認されています。色はキレイですが

害虫です。

 

綺麗な蛾が二種、これ以上近づいてくれませんでした。

 

日本で一番綺麗な蛾と言われている「サツマニシキ」です。蛾と思えません

 

最後までお読みいただいて有難うございました

阿蘇神社参拝

10月19日阿蘇神社に行って来ました。この神社は2016年4月の

熊本大地震で、日本三大楼門の一つで重要文化財の「楼門」と

拝殿が全壊し、境内にある3か所の神殿が損壊状態になりました

復旧には「楼門」を除く国指定重要文化財の神殿三か所、美幸門

還御門が3年後の2019年3月までに復旧が完了し拝殿は2021年に

「楼門」は2023年12月に復旧工事が完了しました。

 

この神社は敷地面積もそんなに広くなく階段も無くて私みたいに

足腰が悪くても楽に回れます。

 

阿蘇神社の全体図

 

楼門です。大きさに圧倒されました

 

楼門の前に阿蘇の国指定重要無形民俗文化財阿蘇の農耕祭事」の看板があります

 

この楼門の前に南北に長い道があり南北2か所の門があります

 

南側の門「還御門」

 

北側の門「美幸門」

 

手水舎です。ここは地下水がとても豊富で流しっぱなしです。そして美味しい。

私も飲みました。

こちらで手を洗います。

 

 

楼門をくぐって中に入りましょう。私達が入れるのはここまでです。中の神殿

には入ることが出来ませんここでお参りして外を神殿を眺めながら回りました

拝殿です

 

右手の方に「高砂の松」と「縁結びの松」があります。

 

その近くに「願かけ石」が祀ってあります

 

拝殿です、凄い造りですね

 

山王社(おさんのんさん)子供の守り神です。左に見える社です

御神前に猿の人形が置いてあります、願いが叶って良かったですね。

 

拝殿の裏に回ってみます一の神殿から三の神殿そして二の神殿と回ります。

手前右の神殿が「一の神殿」、奥の左の神殿が「三の神殿」、奥の右の神殿

が「二の神殿」です。

 

近くに「醍醐の桜」がありました。この桜は豊臣秀吉公が1598年に「醍醐の花見」

をしたことで有名な「京都総本山醍醐寺の桜の子孫で樹齢約160年と言われている

「太閤しだれ桜」をクローン技術で現代に蘇らせた桜です。

醍醐の桜

来年の春咲いたら綺麗でしょうね。

 

千木の鬼瓦に金色の家紋があります。「鷹の羽」(たかのは)です。

阿蘇神社は煌びやかな飾りが無いように思えたんですが、この紋の金色がすごく

印象に残りました。

 

 

三社の真ん中に「昭和天皇御手植松」がありました。

 

最後におみくじを引いて帰りました。

 

ちなみに阿蘇神社の歴史を書かせていただきます。

全国に役5000社ある「阿蘇神社」の総本社。創建は紀元前282年といわれ

今から2000年以上前なんですね楼門や神殿など社殿6棟が国の重要文化財

に指定。3月の申の日には祭神の結婚を祝う火振神事が行われる。

 

おわり

 

 

やっと秋がやって来るようですね。

やっと気温が九州でも30度を下回り秋がやって来るようです。

 

日本一綺麗な赤トンボです。名前は「ミヤマアカネ」と言います

オスは体が真っ赤で翅には茶色の帯が綺麗です。その翅に成熟オス

には赤い縁紋があります。(メスには白い縁紋があります)

 

ミヤマアカネオス

 

ミヤマアカネメス

 

先日グレーのコサギが居ると聞いて撮影に行って来ました。幼鳥らしいんですが

長生きしてくれたら良いのですが。

コサギの黒化型


その後近くの蓮田に行って来ましたが、シラサギ類がビックリするくらい
多くて・・・こんなに多くのシラサギ類が一枚の田圃に居るのが不思議な

風景でした。

真ん中の二羽の「アオアシシギ」が怖そうに「この中に入っていいのかな~~」

「どうしようかな~~」「帰ろかな~~」「でも入ってみよう」とでも相談して

るみたいでした。

 

そ~っと周りの白いおっちゃんかオバちゃん達に気付かれないように・・・・

でもホントに凄い数のコサギやらチュウダイサギやら一杯居ました。

 

その中に「ヘラサギ」や「クロツラヘラサギ」も混じっていました。

ヘラサギ 顔の黒い部分は目にはかかっていません

 

クロツラヘラサギです。クチバシから額、眼の周りまで黒いです。

 

セイタカシギもこの田圃の中に入っていましたよ。

セイタカシギ

 

アオアシシギも居ました。奥に見えてる鳥はアオアシシギです。『コ』が

付いてるんで小さいんですが慣れないと分からないかも知れません。クチバシ

が真っすぐでとても細くて目の上の白い眉班で見分けるんですが、近くに

アオアシシギが居てくれたら大きさの違いで区別できます。下の写真では

大きさの区別ができると思います。色や形はほとんど一緒です。

アオアシシギ

 

手前がアオアシシギで奥の三羽がアオアシシギです。

 

手前の二羽がアオアシシギで、後ろの茶色の鳥がセイタカシギでその横が

コサギだと思います。

 

アオアシシギ

特徴はクチバシが黒くて僅かに上に反っているんですが、角度で分からない

事もあるんですが一度確認出来たら次からはすぐわかると思います。

 

ウズラシギを今期、初確認でした。今年はシギ、チドリの飛来が少ないようです

ウズラシギの幼鳥のようです。

 

コサギセイタカシギが同じような格好で綺麗に見えますね私はこういう

雰囲気が好きなカットです。

コサギセイタカシギ

 

最後にハヤブサが電信柱に止まっていました。この写真を撮ったのはすぐ後ろ

の電線にハクセキレイが止まっていたからです。猛禽類ハヤブサが怖くなか

ったのかな~って思って撮りました。

ハヤブサハクセキレイ

おわりです

 

最後までお読みいただいて有難うございました

シギやチドリ達を見に行ったんですが

ヤッパリ10月になってシギチドリの渡りを見に行っても遅すぎたようです。

でもトウネンハマシギセイタカシギの3種は確認しました。

 

その前に昨日(10月6日)は中秋の名月でしたね。23時頃思い出してベランダ

から撮ってみました。見た目に近づくようにコントラスト控えめにしてみました

色んなクレーターが見えます。月面の模様も世界の国々で色んな名前がついてい

るみたいです。日本はウサギの餅つき、ヨーロッパではカニやおばあさん、

アメリカでは女性の横顔。云われてみればそう見えてきますね。

 

中秋の名月

 

近くの蓮田に行って来ました。トウネンが30羽程居ました。

トウネン

 

一羽ハマシギが混じっていました、トウネンより大きんで存在感があります。

でもこの鳥は群れで居るんで、一羽だけというのも不思議な感じでした。

 真ん中の大きい鳥がハマシギです

 

セイタカシギ3羽来ていました。オス2羽とメス1羽です。とても綺麗な鳥

です。

セイタカシギ 左の鳥がオス 右の鳥がメスです                        

 

上 メス  下オス

 

クチバシを泥に差し込みゴカイ、ミミズ、甲殻類、小魚などを食べます。ここでは

タニシをよく食べてるようです。

長く赤い脚が綺麗です。

 

やっと3羽並んでくれました。

おわりです。

 

最後までお読みいただいて有難うございました