tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

ソリハシセイタカシギが一日だけの滞在でした

去年まで鳥の撮影を数十年続けたんですが、一度も見たことが無かったソリハシセイタカシギを今年は二度も見ることが出来ました。でも一日だけの滞在でユックリ見ることが出来なかったのが残念でした。細いクチバシが上に反りあがってこの嘴を田んぼの水の中で左右に振って色々食べてるようです。日本で越冬したとして(多分越冬はしないと思いますが)その後どこの繁殖地まで飛んで行くんでしょうか。中国南部、インドやアフリカ、ヨーロッパ、いずれにしても旅鳥達の移動は大変な労力を使いますね

 

ソリハシセイタカシギ 雌雄同色 迷鳥 大きさ43cm

 

タゲリと一緒に飛んで行ってしまいました。

 

タゲリが『だるまさんがころんだ』をやってるように5歩位歩いてピタッと止まっていました、見ていて面白いです何度もやりますよ。

タゲリ 冬鳥 大きさ32cm

 

タゲリ幼鳥、冠羽が短かく顔が茶色見をおびる。

 

手前が幼鳥で奥が成鳥

 

ソリハシセイタカシギを見た後で少し時間があったんで里山にいってみました。この頃リュウキュウサンショウクイを見る機会が多いようで、それの狙いです。里山と言っても頂上まで車で麓から5分もあれば到着するんで、その道路も舗装道路なんで楽に登れます。着いたらすぐメジロの群れが出迎えてくれてその後、ジョウビタキのメスやシジュウカラのメスやヤマガラ、そしてリュウキュウサンショウクイも飛んできました。空を見上げるとノスリが悠々とまたユックリユックリと飛んでいました。最後にジョウビタキのオスが梅の木に止まって見送ってくれました。

 

メジロ 雌雄同色 留鳥 大きさ12cm

 

ジョウビタキのメス 冬鳥 大きさ14cm

 

シジュウカラのメス 留鳥 大きさ14.5㎝

腹が茶色く見えるんですが、これは光の関係でそう見えるだけです。

 

リュウキュウサンショウクイ 留鳥 大きさ20cm

 

ノスリ 成鳥の雌雄はよく似ている 留鳥 大きさオス52cm、メス56cm

 

 

ジョウビタキのオス 冬鳥 大きさ14cm

 

この里山から阿蘇山が見えるんです。少し噴煙が上がっていてんですが空にガスがかかっていて綺麗には見えません、後でPCで補正してどうにか見えるようにできました。何もしなかったら真っ白いままだったんで。

阿蘇の噴火口

 

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冬鳥を探しに

小雨降る中新しい冬鳥が来てないかと、遊水地へ出かけました。着くと天気も回復し少しだけ西の空が明るくなっています。天気予報は曇りのち雨だったんで傘持参で来たんですがいらないだろうと、傘は車の中へ・・・駐車場のすぐ横(歩いて10秒です)の池にカワセミが来ていました。この池、以前は県外の方のも有名なカワセミ撮影のスポットでこちらの新聞やTVでも紹介されたものです。遠くは広島から来られたという話もあり、長崎や北九州からの人達とは一緒に撮影したのを覚えています。皆さん何かのついでじゃなくてカワセミを撮るためだけに来られたんです。駐車場に着いて10秒でカメラを据えられるなんてそうはありませんよね。それもすぐ近くまでカワセミが来てくれてホバリングしたり、魚を獲ってくれたり・・・でも一応書いときますがカワセミの機嫌が悪い時は数時間来ないときもある・・というのも忘れないでほしいですね。。。

 

で~11月28日に行った報告です。

カワセミのオスが止まり木から切り立った石の上に止まりました。

カワセミのオス 留鳥 大きさ17cm

カワセミのメスは下クチバシが赤です。

飛び込んで小さな魚を獲ったんですが、その時私はカメラの何かの操作をしていて飛び込むのを見ていませんでした。以前なら見逃さないんですが(見逃さないとは書いても撮れましたとは書きません笑)

小さい獲物をゲットしました。

あっという間に飲み込んで飛んで行きました。

飛んで行った先は・・ヒメバイカモの紹介です。

 

暫く歩いていると、セグロセキレイが居ました。この子は後で判ったんですが右の足が人間で言うところの足首からなくなっています。歩けないんで杭の上で休む行動が多いです。

セグロセキレイ ほぼ雌雄同色 留鳥 大きさ21㎝

 

ここで、頭の上の木にジョウビタキのオスが休んでいました。最初の池にも良く来るんですが、カワセミとよく間違われます。メスも近くの石の上にとまっていました。

ジョウビタキ 冬鳥 大きさ14cm

 

何かが遠くから白い鳥が飛んできました。ユリカモメです。この鳥は熊本から長崎へ向かうフェリーで餌を乗客から投げて貰うんですが手からクチバシで受け止めて食べるんですよ。自然の生き物にとって良いのか悪いのか分かりませんが。。

ユリカモメ 雌雄同色 成鳥冬羽 冬鳥 大きさ41cm

 

カイツブリが面白い行動を見せてくれました。はじめは何か「面白い格好してるな」って思ってました。でもその後が激しい水浴びが、よっぽど何か不満があったんでしょうか?

カイツブリ カモの仲間ではありません。カイツブリ科です。留鳥 大きさ26cm

すぐに水浴び(水に浮いてるんですが。。)を始めました。

この他にも一ぱいバチャバチャやりました。そして何もなかったように・・・バイバイ。。。

 

少し離れた所でヒドリガモの番(つがい)でしょうか仲良く寄り添っていました

ほほえましいですね

ヒドリガモ 左がオスで右がメスです 冬鳥 大きさ48.5cm

 

カワウの曇ってるんですが、翅を広げて。。何の行動でしょうか?虫干しでしょうか?わかりませんが、カワウはよくこの行動はします。

カワウ 雌雄同色 冬鳥 大きさ82cm

 

アオサギコサギとチュウダイサギが続けて飛びました。咄嗟のことでピントがチョット甘いです、特にクチバシが黄色のチュウダイサギが・・・。

アオサギ 雌雄同色 留鳥 大きさ95cm

 

コサギ 雌雄同色 留鳥 大きさ61cm

ダイサギ冬鳥とダイチュウサギ留鳥が飛来します

チュウダイサギ 雌雄同色 留鳥 大きさ80~104cm

 

キレイなキセキレイが久しぶりにやって来ました。

キセキレイ 留鳥 大きさ20cm

 

モズを見かけると、もう冬なんだって思ってしまいます。(冬鳥じゃないんだけど)これはオスです

モズ 留鳥 大きさ20cm

もっと他に何種類か撮ったんですが・・・このへんで・・・。

 

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戯言、それといつもの里山の野鳥達

むかしむかし、の話である。高校生だったころ(私もそんな時代があったな~~)フォークソングの大流行があったのだった。。反戦歌もあった、恋歌もあった懐かしい時代だった。先日買ったノートパソコンの機能を調べていたら、メディヤプレーヤーが無いようで、、、でもウインドウズに標準装備だと思ってたんで何処かに入ってるだろうと外付けHDを繋いで、中に入れているフォークソング大特集のフォルダを開いてみたところ何とチャンと開くじゃないですか、ビックリした~~(笑)で~~色々聞いてみた、懐かしい曲が沢山、いっぱい入ってるんでノートパソコンを横に懐かしのフォークで一杯、なんてやろうと思う今日この頃です。。ちなみに私は、高校生の頃から『吉田拓郎』のファンで今でも聞いています。ヤッパ、フォークソングはよかばい!!

 

話は変わるばってんが・・・熊本弁で・・・

我が家に一本の桜の木が植えちあっとばってんが毎年私の天敵のスズメバチが今年はこんとたい、もうこぎゃん涼しゅうなったけん今年は来んとばいね。うん、来っとでけんばい!!

二階のベランダにスズメバチ除けに木酢液ばアマゾンから買うてから4月~11月までペットボトルば半分に切ってそん中にコップ一ぱい位入れてハチが来んごて置いとかな、いかんとたい。お金もかかっし、奥さんから「ハチが来たっちゃよかたい、木酢液代がもったいなか」って怒らるっとだけん、来年も来んならよかばってんね~。と願っています。

 

熊本弁も話すときは何とも思わずに話すんですが、活字にするとものすごく自分でも笑ってしまうぐらい、田舎丸出しになってしまいますね、でもそれが良い所です、新聞の三面記事に熊本の事件が掲載されるときに犯人が熊本弁で喋るのを、そのまんま熊本弁で書くんですよ地域色が出てますね。でも不謹慎ですが笑ってしまいます。

 

ここからチャンと11月23日撮影の鳥達の写真を・・・

最初は上に書いた我が家の桜の木に来るメジロを撮りました、直ぐ木の横が道路なんで人が通ればすぐ飛んで行ってしまいます。

メジロ 雌雄同色 留鳥 大きさ12cm

 

この日もやっぱり近くの里山に車で登ってきました、歩くのが年寄りには辛い(笑)

シジュウカラがチョコチョコ餌探しに忙しくしてました。

シジュウカラのメス 留鳥 大きさ14.5㎝ 

 

コゲラも居たんですが遠くて小さくしか撮れませんでした。側頭部に赤い斑があればオスの目印です、でもなかなか見れません。

コゲラのオス 留鳥 大きさ15cm

小さいですがやっと飛翔が撮れました、遠くて小さいです

 

少し場所を変えてヤマガラを・・・

ヤマガラ 雌雄同色 留鳥 大きさ14cm

何か小さい種か実かを咥えています

 

リュウキュウサンショウクイのオスだろうと思います。先日は尾羽の無いのを貼ったんですが、今日はちゃんと長い尾羽があります。

リュウキュウサンショウクイ 留鳥 大きさ20cm

 

 

小さいバッタのような虫を捕まえました

背景がまぶしくて見にくいですね

少し青空が戻ってきました

 

はっきり名前が出てこないんですがモミの木か何かの木の中でガサガサ動くものがあります。しばらく見ていると、ウグイスが出てきました、でもすぐ隠れます。なかなか出てきませんね。

ウグイス 雌雄同色 留鳥だがオスが大きい 大きさ14~15.5cm

 

ウグイスが出て来るのを待っていると、茶色のタテハチョウの仲間が3頭ヒラヒラ飛んできました、石垣に止まりました。ヒメアカタテハでした。今の時期、翅がボロボロになってる子が多いんですが、このチョウは割とキレイな翅をしていました。

ヒメアカタテハ

 

最後ですがシロハラが飛んで来てくれました、この山にもシロハラアカハラツグミ、マミチャジナイ等、ツグミ科の鳥たちがもっと寒くなれば沢山来てくれると思っています。ツグミ科には色んな鳥が居ます。

シロハラ  冬鳥 大きさ24cm

 

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山と海の近くのtyo-and-tyo

寒くなってきましたね。皆さん風邪など惹かれぬよう、ご用心されてくださいね。

最初に山の鳥を数種類

この頃里山にも海にもあまり鳥やチョウが居ないと思っていたんですが。。でも友人からの便りでは「冬の使者」達がやって来ているみたいです。私も見に行ってきました、山の鳥達も色々飛んでいるんですが私の腕の悪さが祟っては葉っぱの裏やまたまた葉っぱの裏たまにはこっちに見えるように「葉っぱのない枝に来なんたい」って祈って撮影に励んできました。やっと山の鳥が数種類撮れました、その中に『尾羽のない』リュウキュウサンショウクイが居ました。尾羽が全く無いんです。尾羽が無ければ真っすぐ飛べないと思うんですが、ビュンビュン思いどうりにあちこち飛んでいました。生まれつきなのか猛禽類に襲われたのか、はたまた生まれてすぐ巣に蛇などが襲ってきたのか・・・わかりませんが元気に飛んでいるんで安心しました。

 

尾羽のないリュウキュウサンショウクイ 留鳥 大きさ20cm

 

シロハラも多く見れました。メスでしょう 冬鳥 大きさ24cm

 

ジョウビタキのメス 冬鳥 大きさ14cm

この鳥も冬鳥です。オスも居たんですが逃げられました、なんか追う元気がありませんでした(笑い)ホントは何故かピンボケばかりでした

こういう背景で何時も撮りたいって思っているんですが、なかなか上手いように行かないのがまた面白いですね。。。

 

次にカワラヒワですが、この鳥は留鳥なんですが、やっぱり寒くなった方が良く見るようです(私だけかも知れませんが)

カワラヒワ 留鳥 大きさ14.5㎝

寒そうな感じで撮れました。

 

今度は海のすぐ横の干拓地での撮影です、ツル達がやって来ましたよ。マナズルとナベズルがやって来ました。九州は鹿児島県出水市のツルが有名ですが、ここ数年の鳥インフルエンザ問題でもし出水市のツル達がインフルに罹ってしまったら一大事と九州各地にツル達を分かれて越冬させられないかと色々計画を立てておられるようです。ここもツルの観察を数十年続けられている方がおられます。ツルを見るなら車からの観察でできれば200メートル位離れて双眼鏡での観察をお願いしたいそうです。ツルは体がデカいんで双眼鏡があれば十分です。

ナベヅルの飛行(半分の数です)飛行機から雲の上を飛んでるカットみたいですね。

ナベヅル 雌雄同色 冬鳥 大きさ96.5cm

近くの休耕田に降りて食事開始です

近くにマナヅルが居ました、ナベヅルより大きいです。

マナズル 雌雄同色 冬鳥 127cm

 

冬になるとカラスの仲間の「ミヤマガラス」や「コクマルガラス」がやって来るんですが、そのコクマルガラスの中に白黒のキレイなカラスが、たま~に混じっているんです、でもこの鳥も「コクマルガラス」なんですよ

コクマルガラスの白黒型小さく写ってるんですが真ん中の白黒のパンダみたいな鳥です

コクマルガラス 雌雄同色 冬鳥 大きさ33cm

ちなみに私が以前近くで撮った写真を貼ります。白黒の両脇に居る鳥も同じコクマルガラスです、大きさはハト位でカラスの仲間では最小です。

 

空を見上げると色んな鳥達が飛んでいます。カワウが飛んできましたこの鳥は何時もいるみたいですが留鳥です。

カワウの飛翔 雌雄同色 冬鳥 大きさ82cm

 

その下をアオサギが飛びました。どこにでも生息しているようですが沖縄にはあまり居ないそうです。この鳥はとても人間で言えばゲテモノ食い。。と言っていいのか分かりませんが、蛇、カエル、子ウサギ、ネズミ等・・・勿論、魚は大好き?でしょう。

アオサギの飛翔 雌雄同色 留鳥 大きさ95cm

 

車の中からの撮影なんで空にレンズを向けるのは首が疲れます。その隙をついてミサゴが飛んできました。急いでレンズを上に向けて撮ったんですが全部入りませんでした。ピントが良かったんで、良しとしましょう。小さな魚を獲ったようですね。

ミサゴの飛翔 雌雄ほぼ同色 留鳥 大きさ♂57cm ♀61cm

帰路につく前にタゲリが居ました、ここは冬になると沢山のタゲリがやって来ます。この日は鳥達が遠かった上に光が悪くてキレイに撮れませんでした。

タゲリ 雌雄同色 冬鳥 大きさ31.5cm

 

最後に可愛い山の鳥を。。。上の方で貼ったジョウビタキのお嬢さんの可愛いカットです先ほど撮ってきました。

ジョウビタキの撮れたての可愛いお嬢さん。止まってる枝は土地を管理されてる方が切られたようです。

これから寒くなればもっと色んな冬鳥がやって来ます。チョウは暖かくなるまで撮れないと思います。鳥が楽しみです。

 

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数年ぶりの浮島熊野座神社

数年というより12年ぶりに行って来ました。風景がかなり変わっていて戸惑いました。でも水の綺麗さは変わらず、気持ちのいい所です。我が家から車で約30分と割と近場でたまに珍しい鳥が来るようです、私が20年前に行った時も『ノゴマ』という鳥が来てました。東北や北海道に多く生息しているようでこちらでは珍しい鳥です。この浮島熊野座神社はとってもキレイな池の一角に突き出した形で夫婦神を祀る神社です。そこを西側から見ると神社が池の上に浮かんでいるように見えるんですよ。そこから浮島神社とか浮島さんとか言われるようになったそうです。私はず~~~と「浮島神社」と言ってました。

浮島熊野座神社(浮島神社)

神社の中に入ると・・すぐ目につくのはイヌの大きな可愛い焼き物がありました。何だろう??(調べんかい)。。。調べました。この可愛いワンちゃんの中には『おみくじ』が入っているそうです。そんなら引いてくっとよかった、今度行ったら引いてこんといかんね。『可愛いかね~。あんた、名前は何というと??』顔が何とも言えんばい。

そのちょっと横にあったのがこれ ↓ お守りです。こういうお守りは沢山あるみたいですが、私的にはこのお守りが絶対間違いないように思えます。不謹慎ですが、このお守りと横のワンちゃんのおみくじ、つい笑ってしまう暖かくなる瞬間でした。

うかるお守り

魚釣りのウキの形のお守りでしょうか?

 

それではこの池のキレイな水をしょうかいしましょう。大きな池から放流される水は何と一分○○トン・・・サー何トンでしょう? 私にもわかりませんでも画像で想像してくださいね

紹介の最後にお社を。。ちゃんとワンちゃんとウキ。映ってますね。

 

では、池を撮ってみたんですがまだカモ達が少ないようです。もっと寒くなれば多くのカモがやって来るんでしょうね。なんか下の画像で中央の追いかけっこしてる黒い鳥(オオバン)クイナの仲間です。 「クイナという鳥は ↓ にあります」 そのオオバンがこの日のメーンイベンターでした。

クイナ冬鳥 なんか丸っこいですね、さっきのワンちゃんと同じようですね(笑)

 

 

本日のメーンエベント オオバンの何が原因か判らない戦いです。それを見ている2羽の観客の姿がちょっと面白いです(喧嘩なんで面白いなんて言ったら悪いんですがすごい戦いでした)

オオバンの戦い始まりは「ガンの付け合い」でした(;^_^A

さーこっちの一羽は戦闘態勢に入りました。よーいドン!!!

いよいよ始まった、レフリーもちゃんと居るんですねー。お~ビンタ一発!!

そんなものきかんぞ~~ レフリーも覗き込んでいます。

もう一発ビンタ~~これでどうだ~~

やられた方が「そんなのきかんぞ、おかえしじゃ~~~」と肩をわしずかみか~~~

お前、やるじゃねーかとでも言ってるんでしょうか??レフリーも観客になってるようです。

どりゃーーー。これで最後じゃーー!!

これでどうじゃーー

やられた方が大きく振りかぶって・・・・

その時後ろのレフェリーが「もうやめろ~~」と怒り出しました。

「よし、もうやめじゃやめじゃ」

お互いに健闘をたたえ合って仲直りした模様です・・が~~~

鳥たちの世界も色んな事があるんでしょうね、でも喧嘩はいけませんね、特にこの池は夫婦神を祀ってある神社です、喧嘩してたら「お相手」が来ませんよ。という最後のオチでした チャンチャン

近くで見ていたカイツブリの子供さんが「おかーちゃーん、オオバンのオジちゃん達がが喧嘩してるよ~~」って。。。。おしまい。

 

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里山も少し寒くなってきました

標高200メートル弱の里山もすっかり涼しくなりました。運動される人達も元気に山道を「えっさ、えっさ」と走られています。うらやましく思います。先日、山の入り口付近で通行止めが出ていたんですが、この日は解除されていました。もしまだ通行止めだったらどこに行こうか悩んでいたんですが、登れました。で、山頂で大きな木が何本も選定されて寒そうになっていました「こっば切んなはっとが危なかけん通行止めにさしたつばいね」でもすっきりして、「また来年新芽が一杯でてチョウや昆虫達の餌ができっとばいね」と造園業の人たちにかんしゃせんといかんね。と思いました。。。。

で、さっそくばってんがこんひは(今日は)鳥たちが行ったり来たりウロンコロン飛んでいました。いつもの第一ポイントはトイレの裏の数本の木です。「なんかおっとですよ、鳥もチョウもなんかおる」でもまだ葉っぱが多くて鳥たちは飛んで来ても葉っぱの裏に隠れます。やっと「アカハラ」が見える所に止まってくれました。腹のオレンジがキレイな鳥です。同じような色合いの「マミチャジナイ」という鳥も居るんですが・・

 

アカハラ」です。この頃はこの鳥も少なくなりました、以前は寒くなるとシロハラに混じって沢山やって来たんですが、今はなかなか見る機会がなくなったようです。

アカハラ 冬鳥 大きさ23.5cm

後向いたんで「よこば向かんかな~」って祈ったら向いてくれた。

 

シロハラ」です。この鳥も「いっちょん、ジッとしてくれん。おちつきんなかなー」って思ったらジッとしてくれました。私の方がウロウロして落ち着きがなかったようです。。。この鳥は腹が白かけんシロハラっていうらしくアカハラは腹が赤かけんアカハラって言うんでしょうね。。。。

シロハラ 冬鳥 大きさ24cm

なんか目が鋭いですね、怖そう・・・

 

このチョウは「ウラナミシジミ」といいます。チョウは羽を閉じている時に見えてる方が「裏翅」で開いたときに見える方が「表翅」です。私はチョウの写真を撮り始めて知りました。ましてこんな小さなチョウの裏翅の模様や翅を開いたときに見える表翅のキレイな色、感動しました。シジミチョウは翅開いても2~3センチ位しかなくてこんなに綺麗なんですよ。

ウラナミシジミ裏翅

ウラナミシジミのメス表翅

ウラナミシジミのオス表翅

 

このチョウは「クロマダラソテツシジミ」という南方系のチョウで1992年に沖縄で初めて観測され、現在は関東までかもっと北まで生息してソテツの食害が問題になっています。

クロマダラソテツシジミの表翅

クロマダラソテツシジミのオス表羽

クロマダラソテツシジミのメス表羽

 

ヤマトシジミのオス裏翅

ヤマトシジミのオス表翅

ヤマトシジミのメス表翅

 

チャバネセセリ。一見蛾のようですが、れっきとしたチョウの仲間です

 

里山から見える熊本市の、とある風景です。


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海を見に行きました

我が家から約車で30分、有明海に浮かぶ熊本新港に行って来ました。海はいいですね~。何かほっとします。気持ちが良いです。見ていて飽きません。いつも行く蓮田のすぐ横なんで何時でも行けるんですが、何故か寒くならないと行かないんですよ。。。今日は気持ちよく撮影も海の気持ちよさも味わえました。ここから長崎県普賢岳がはっきり見えるんです。噴火の時は怖かったと思います我が家からは見えないんですが、空が赤黒くなっていきなり真っ黒い雨が降ってきました。父は戦時中長崎の三菱造船所に居て原爆に打たれました。その時も黒い雨が降ったらしく、近くの県に原爆が投下されたと勘違いして私に「早く家に入れ!」って怒鳴っていた事を思い出しました。今でも普賢岳の頂上には溶岩ドームがはっきり見えています。

普賢岳

 

海に行く前、蓮田に寄ってみました。静かなものでした。でも空に猛禽類のミサゴが獲物を下げて飛んできました。車の中からの撮影あ!この蓮田は車の中からでないと鳥の撮影は無理です。近寄れませんから、人影を見るとすぐ飛んでしまいます。

 

で、車からの空に向けての撮影はとっても疲れます。でも頑張って撮りました「ミサゴ」です。大きな魚を獲ってきたようです

ミサゴ 雌雄ほぼ同色 留鳥 大きさ♂58㎝ ♀60㎝

 

ここから鳥の五目撮りです。最初はコガモのエクリプスでしょうか、カモ類はこの時期にオスがメスの羽衣(羽の色や形)になる鳥が多いんです。でも風切羽、翼鏡などはオスの特徴まま残るらしいです。そして春前にはオスの羽衣に変わります。

コガモ(エクリプスかもしれません)冬鳥 大きさ 37.5㎝

 

先日この蓮田にクロツラヘラサギが12羽来ていたんで、探したんですが・・・いました3羽残っていました(残ったのか入れ替わってやって来たのか分かりませんが)そのうちの一羽が近くに寄ってきました。幼鳥みたいです。幼鳥は風切羽の先端が黒いんで飛べばすぐ判ります。この個体は二枚目の写真で判ると思います(二枚事同じ個体)

クロツラヘラサギ幼鳥 雌雄同色 冬鳥 大きさ73.5cm

 

今日はオグロシギが5羽来ていました、私が大好きな鳥ですシブいんでドジャースのフリーマンのようです(笑)

オグロシギ 雌雄同色 旅鳥 大きさ38.5㎝

 

先日もハマシギは沢山いたんですが、遠すぎて良い写真が撮れなかったんですが、今日は近くで撮れました。あまり特徴がない鳥ですが、眼の位置がクチバシからかなり離れていて他の鳥との区別がつく鳥です。

ハマシギ 雌雄同色 旅鳥または冬鳥 大きさ21㎝

 

この日キンクロハジロ、今期初見です・・だったと思います、これもエクリプスかな

キンクロハジロ幼鳥かも知れません 冬鳥 大きさ40㎝

 

タカブシギも居ました、この鳥は数年前はホントに沢山いたんですがこの頃はかなり減ったようです。

タカブシギ 雌雄同色 旅鳥 大きさ21.5cm

 

ハシブトガモ、クチバシの幅が広くて頑丈な鳥です、メスだけでオスはまだ来てないようです。

ハシビロガモ 冬鳥 大きさ50㎝

 

ホシハジロ。。何かメスの羽衣の様子が違いますねオスのエクリプスかも知れません

カモ類は色んな変化があって難しいけど面白いです

ホシハジロ 冬鳥 大きさ45㎝

 

 

ホシハジロのオス

 

タゲリが居ました、ここではあまり見かけないようですが、私はよく見ます。

タゲリ 冬鳥 大きさ 31.5㎝


オジロトウネン、同じような鳥でトウネンが居ますがトウネンは足が黒くてオジロトウネンはあしが黄色です、冬羽になったら胸に涎掛けみたいな灰色部があるんです。

オジロトウネン 雌雄同色 旅鳥または冬鳥 大きさ14.5㎝

 

ここから近くの海、有明海に出ます。出るとすぐ熊本新港があります。海を埋め立ててできた港ですが、入口は大きな長い橋でつながれています。

熊本新港 右側の青い橋が大橋です

有明海 右の沖の方に普賢岳が見えています。

港に繋がる長い大橋を撮ろうと頑張ったら体が落ちそうになって斜めになってしまいました。右側の長いはしが、、大橋です。

 

港から見える波けし堤防があるんですが、そこに30+20ほどのクロツラヘラサギが休んでいました。これからもっと沢山のクロツラ達がやって来るんでしょうね

 

カンムリカイツブリの幼鳥(頬から頸にかけて黒い線が入っています)

カンムリカイツブリ 雌雄同色 冬鳥 大きさ56㎝

この港には広い公園があるんですが、草刈がしてなくて草ぼうぼうでした。以前来たときはキレイに刈ってあったんで、少し残念でした。

 

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