tyo-and-tyo「鳥とチョウ」

鳥とチョウのお話

山と海の近くのtyo-and-tyo

寒くなってきましたね。皆さん風邪など惹かれぬよう、ご用心されてくださいね。

最初に山の鳥を数種類

この頃里山にも海にもあまり鳥やチョウが居ないと思っていたんですが。。でも友人からの便りでは「冬の使者」達がやって来ているみたいです。私も見に行ってきました、山の鳥達も色々飛んでいるんですが私の腕の悪さが祟っては葉っぱの裏やまたまた葉っぱの裏たまにはこっちに見えるように「葉っぱのない枝に来なんたい」って祈って撮影に励んできました。やっと山の鳥が数種類撮れました、その中に『尾羽のない』リュウキュウサンショウクイが居ました。尾羽が全く無いんです。尾羽が無ければ真っすぐ飛べないと思うんですが、ビュンビュン思いどうりにあちこち飛んでいました。生まれつきなのか猛禽類に襲われたのか、はたまた生まれてすぐ巣に蛇などが襲ってきたのか・・・わかりませんが元気に飛んでいるんで安心しました。

 

尾羽のないリュウキュウサンショウクイ 留鳥 大きさ20cm

 

シロハラも多く見れました。メスでしょう 冬鳥 大きさ24cm

 

ジョウビタキのメス 冬鳥 大きさ14cm

この鳥も冬鳥です。オスも居たんですが逃げられました、なんか追う元気がありませんでした(笑い)ホントは何故かピンボケばかりでした

こういう背景で何時も撮りたいって思っているんですが、なかなか上手いように行かないのがまた面白いですね。。。

 

次にカワラヒワですが、この鳥は留鳥なんですが、やっぱり寒くなった方が良く見るようです(私だけかも知れませんが)

カワラヒワ 留鳥 大きさ14.5㎝

寒そうな感じで撮れました。

 

今度は海のすぐ横の干拓地での撮影です、ツル達がやって来ましたよ。マナズルとナベズルがやって来ました。九州は鹿児島県出水市のツルが有名ですが、ここ数年の鳥インフルエンザ問題でもし出水市のツル達がインフルに罹ってしまったら一大事と九州各地にツル達を分かれて越冬させられないかと色々計画を立てておられるようです。ここもツルの観察を数十年続けられている方がおられます。ツルを見るなら車からの観察でできれば200メートル位離れて双眼鏡での観察をお願いしたいそうです。ツルは体がデカいんで双眼鏡があれば十分です。

ナベヅルの飛行(半分の数です)飛行機から雲の上を飛んでるカットみたいですね。

ナベヅル 雌雄同色 冬鳥 大きさ96.5cm

近くの休耕田に降りて食事開始です

近くにマナヅルが居ました、ナベヅルより大きいです。

マナズル 雌雄同色 冬鳥 127cm

 

冬になるとカラスの仲間の「ミヤマガラス」や「コクマルガラス」がやって来るんですが、そのコクマルガラスの中に白黒のキレイなカラスが、たま~に混じっているんです、でもこの鳥も「コクマルガラス」なんですよ

コクマルガラスの白黒型小さく写ってるんですが真ん中の白黒のパンダみたいな鳥です

コクマルガラス 雌雄同色 冬鳥 大きさ33cm

ちなみに私が以前近くで撮った写真を貼ります。白黒の両脇に居る鳥も同じコクマルガラスです、大きさはハト位でカラスの仲間では最小です。

 

空を見上げると色んな鳥達が飛んでいます。カワウが飛んできましたこの鳥は何時もいるみたいですが留鳥です。

カワウの飛翔 雌雄同色 冬鳥 大きさ82cm

 

その下をアオサギが飛びました。どこにでも生息しているようですが沖縄にはあまり居ないそうです。この鳥はとても人間で言えばゲテモノ食い。。と言っていいのか分かりませんが、蛇、カエル、子ウサギ、ネズミ等・・・勿論、魚は大好き?でしょう。

アオサギの飛翔 雌雄同色 留鳥 大きさ95cm

 

車の中からの撮影なんで空にレンズを向けるのは首が疲れます。その隙をついてミサゴが飛んできました。急いでレンズを上に向けて撮ったんですが全部入りませんでした。ピントが良かったんで、良しとしましょう。小さな魚を獲ったようですね。

ミサゴの飛翔 雌雄ほぼ同色 留鳥 大きさ♂57cm ♀61cm

帰路につく前にタゲリが居ました、ここは冬になると沢山のタゲリがやって来ます。この日は鳥達が遠かった上に光が悪くてキレイに撮れませんでした。

タゲリ 雌雄同色 冬鳥 大きさ31.5cm

 

最後に可愛い山の鳥を。。。上の方で貼ったジョウビタキのお嬢さんの可愛いカットです先ほど撮ってきました。

ジョウビタキの撮れたての可愛いお嬢さん。止まってる枝は土地を管理されてる方が切られたようです。

これから寒くなればもっと色んな冬鳥がやって来ます。チョウは暖かくなるまで撮れないと思います。鳥が楽しみです。

 

最後まで読んでいただいて有難うございました